総括&抱負
天皇杯の大宮戦に敗れ今シーズンの全日程が終了しました(涙)。
リーグ戦の終盤で振るわなかっただけに、天皇杯へのモチベーションは高いものがありましたが……またしても結果を残すことが出来ませんでした。温かい応援に応えることが出来なかったことがとても残念です!
今シーズンは、11年間在籍したジュビロ磐田から名古屋グランパスエイトにシーズン途中での移籍という複雑な状況になってしまいましたが、そんな中でもたくさんの方々に応援してもらえたことを感謝しています! そしてたくさんの勇気をもらいました。ありがとうございます!
今年もあと少しで終わりですね。一年が過ぎるのが本当にあっという間に感じていますが、そんな今年を少し振り返ってみたいと思います。
天皇杯の決勝戦が初蹴りとなった2005年の幕開けでした! 宮崎での代表キャンプから始まった今シーズンの序盤は代表中心のスケジュールで進み、ジュビロの鹿児島キャンプはほとんど参加することが出来ない状況でした。
その辺の関係はないとは思いますが……、関係ないですね! Jリーグの開幕戦はオフト監督での96年シーズン以来のベンチスタートとなり、悔しかったのを思い出しました。そして第2節は名古屋グランパスエイト戦(90分出場)。僕の開幕戦と思ったゲームでの相手チームに、3ヵ月後に移籍しているなんて……本当に何が起こるかわからないのがサッカー人生です! まあ人生もそうですね(僕自身はそれだから面白いと感じてます)。5月中旬から6月にかけては、“迷ったら前に進め! 怖がることなくとことん挑戦してみよう!”とよく手帳に書いていました。そのあたりでのACL遠征やリーグ戦を戦いながらの毎日は、これまでこんな悩んだことはないとはっきり言えるくらいに悩みに悩んで、6月5日に名古屋グランパスエイトへの移籍を決断したのです! 長年在籍していたクラブを離れるという寂しさは簡単には言い表せませんが、サッカー選手としての新しい挑戦を選び決断しました。
移籍後はネルシーニョ監督のもとで新しいサッカーの環境に身をおいて、新しいチームメイトと新人に戻ったような感覚でサッカーをし、いろんな刺激をもらいながらの日々でした。トレーニング方法も新しいものになり、結構毎日疲れるなーなんて思いながら過ごしてました(笑)。
グランパスに入り一番不思議に感じたことは、上位チームへの対戦成績はとてもいいのに下位チームへの対戦成績はとても悪い! なかなか連勝が出来ない! ということでした。僕がチームに入ってからシーズン終了まで、ついに連勝のないまま終わってしまい悔しかったです。みんなでなんとかこの問題を乗り越えようとして、チーム内でいろんな事を話したり激しい意見のぶつかり合いもしましたが、この課題は来シーズンへ持ち越しとなりました!
降格争いの中に入ってしまった時に、吉村と直志とヨンハと本田で食事をしながらいろんな話をし、もちろん恒例のお茶会もしましたよ。シビアな状況の中でも楽しめないと良い方向には向かないということが、よくわかった瞬間でした!
しかし、今考えても長いトンネルでした。本当に勝てなかったですから……。頭で理解しているつもりでも、ピッチで表現できない悔しさなど様々でした! 終盤にかけてはチームの歯車が噛み合わず苦戦することばかりで、応援してもらっている皆さんにサッカーを楽しんでもらうことが出来なかったですね……。僕自身もなかなか調子が上がらないチーム状況の中、なんとか上昇のきっかけをつかめるようにと思いプレーしましたが、結果につながらず降格争いをすることになってしまいました。移籍後2得点しか出来なかったなんて……。
移籍後2ヵ月でネルシーニョ監督の解任(もう少し長く指揮を取ってもらい、新しいサッカーの経験をしたかったのですが)があり、途中から加わったルイゾンもあっという間の帰国(彼がいればもう少しチームとして得点が増えたはずなので……残念なのと寂しかった)。半年間ではありますが、本当にいろいろなことを経験させてもらいました。あまり経験しなくても? 出来ればしないほうが……と感じることもたくさんありましたが、このことは今後まだまだ続くサッカー人生の中で、きっと役に立つことだと信じたいです(笑)。
サッカー人生で今年が一番思い出深い年になりましたが、あたらめて、僕をいろんな面で応援してくれている方々に感謝したいです! サッカー選手として本当に幸せだと感じています。どんな時も、たくさんの人に支えられてサッカーが出来ることへの感謝の気持ちを今後も力にして、来年もサッカーを楽しみたいです。そしてドイツワールドカップへの望みを捨てずに行きたいです!
俊哉






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